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2005年11月20日 (日)

光学ファインダー

最近では、銀塩カメラはすっかり絶滅種となった感じで、ワタシも銀塩カメラを触ることが無くなってしまっている。デジタルカメラの普及でちょっと寂しいと思うのは、昔のような「片目でファインダーを覗く」というスタイルが少数派になってしまった事だろうか。

家電量販店のコンパクトデジカメコーナーに行くと、小ささをウリにしているカメラのほとんどは光学ファインダーを搭載していない。そんな中で、キヤノンのカメラの多くには光学ファインダーが搭載されている。カメラメーカーとしての意地なのかわからないが、コダワリのようなものが感じられて嬉しい。

光学ファインダーが無い場合「カメラを体から離して液晶モニタを見ながら撮影」という事になるのだが、このスタイルはシャープの「液晶ビューカム」(1992年)というビデオカメラが最初だったように思う。シャープらしい画期的な商品で大ヒット。いま思えば同じようなコンセプトのカシオのデジタルスチルカメラ QV-10(1994年)も大ヒット。実際にワタシも後継機の QV-11 を持っていたりする。

撮影時に液晶モニタが良いなぁと思う点は「モニタに映ったものがそのまま記録される」という安心感だ。一眼レフカメラでは当たり前の事だけれど、レンズに指やストラップが被っていても、シャッターを切る前に気付くことが出来る。フレーミングにしてもそう。銀塩フィルム時代のコンパクトカメラはファインダーで見ている絵と実際にフィルムに焼き付けられる絵にはズレがあった。だから厳密なフレーミングは無理だった。(それで困ったことは無いけどね)

なんてことを言うと、液晶モニタは便利な点ばかりみたいだが、光学ファインダーに愛着を感じるオジサンとしては欠点を挙げずにはいられない。だらりと腕を伸ばしてカメラを構えるあの姿勢、いかにも手ブレしそうで好かん。片目でファインダーを覗くスタイルなら、両手に加えて頭でカメラを固定できるし脇だって締めやすい。息を殺せばバッチリさ!てなもんで。今どきのデジカメは手ブレ補正があるから大丈夫だと?何でもエレキに頼るんじゃねぇ!手ブレ補正にしたって基本を押さえてシャッターを切ってナンボなんじゃ!

空

縞模様の夕焼け
Panasonic DMC-FZ2 というちょっと古いコンパクトデジカメで撮影。FZシリーズの場合、光学ファインダーが無い替わりに EVF が採用されている。

とか言いつつ、ワタシもパナソニックの手ブレ補正デジカメ使ってますがね。スゲー便利なんだなこれが。あの安心感は一度使ったらやめられないヨ。最近のパナ製品は質感も良いし、次にコンパクトデジカメを買うときはまたパナにしようかと思う次第。

話がズレちゃった。
実はワタシも一時期コンパクトデジカメに慣れちゃって、ファインダー覗かなくなっちゃってました。ところがここ一年ほど、再び一眼レフカメラも使うようになって、コンパクトデジカメを使うときもファインダーが無いと落ち着かなくなっちゃってる。それに加えて「ファインダーを覗いている時の緊張感っていいよな」という想いも。ほら、戦場のカメラマンはファインダーを覗いているとき恐怖を感じないとか言うじゃない。

まぁ戦場のカメラマンと自分を比較する気は毛頭ないけどね。あの、ファインダーを覗いている時の「世界を切り取っている」感じ。あれはあれでイイもんだよなぁ、と思うのでした。

そういえば、ワタシの部屋にはいつ撮ったか分からん未現像のフィルムが一本転がっている。何が写ってるんだろう……。

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2005年11月17日 (木)

イメージバトン from ~抜き打ち日記~

イメージバトンです。
~抜き打ち日記~」さんから回ってきました。
イメージバトンとは何かというと、

  1. テーマからイメージするもの
  2. 次のお題
  3. バトンをまわしてくれた○○さんのこと
  4. 次にバトンを回す人

という構成で人から人へ回していくものらしいです。
music baton のエッセイ版ってとこかな?

1、テーマからイメージするもの

うみほたるから木更津側を望む

東京湾アクアラインの「うみほたる」
から木更津側を望む

ワタシがいただいたお題は
「田舎暮らしと都会暮らし」
お題から脱線しちゃうけど、住んできた街について思ったことをツラツラ書こうと思います。

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ワタシは千葉県木更津市出身で、モロ田舎育ち。近所の大都市といえば千葉市で、それでも電車で40分ほど。ただ、子供のころ('70~'80s)の木更津市は周辺の市町村と比べてちょっと大きな街でした。だから小僧のころは「ちょっとした都会」だと勘違いしていました。

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で、大学生になって八王子市で一人暮らし。住所が「東京都」ってだけでスゲーと思ってました。八王子の駅ビルでかいし。そして、マックスコーヒーがローカルな飲み物だという事を初めて知り、さすが東京だと思いました。いま考えると八王子はスゲー田舎です。

0425
国立駅前

その後、国立市に移り「洗練された都会の香り」を学習しました。国立が都会?洗練されている?という異論がある人もいるだろうけど、房総半島の田舎者の価値観なのでお許しを。東西書店や増田書店が巨大書店と思って、よく通ってました。ディスクユニオンで中古CD買いまくったなぁ。

国立はまた住みたいと、今でも思う。理容店のヘアーサロン・カットバックは今も(もう十数年)お世話になってます。スパゲティ屋の「いたりあ小僧」が好き。行くと必ず2倍盛り(スーパービッグ)です。モスバーガーも夜中までやってて深夜の勉強(仕事)も出来るし。あ〜なんて住みやす街なんだろう。

この頃だったかなぁ、木更津駅前に「EPO」(現在はありません)という若者に媚びたスーパー(ゲーセン込み)が開店しました。そのとき、新聞の折り込みチラシに書かれていたキャッチコピーみてびっくりしたなぁ。

「この面白さは、渋谷か木更津か!?」

工エエエエエエ(´д`)エエエエエエ工
田舎の小羊達に何を吹き込むんだ……

044
サンバカーニバル

サンバカーニバル

現在は都落ちしてゼロヨンヨンです。川の先っちょです。川崎です。近所の商店街は何故か万国旗とか下げられていることもあったり(運動会かよw)。最初は「センスねぇなぁ、さすが川崎」と思いました。しかし、よく考えると人生の1/3を川崎で過ごしてるんだよなぁ。嫌でも愛着が沸いてくる。川崎も広いけれど、うちの近所はなんちゅーか、下町っぽさを感じることがあるよ。歴史なのかなぁ。

川崎駅周辺にはハンズもヨドバシもシネコンもCD屋も品揃えの良い本屋もあって、欲しいモノはほぼ手に入る。モノだけじゃなく、競輪競馬遊廓まで。まさに都会。ザ・都会。都会といえば川崎。

さて
大師橋付近から

大師橋付近(大田区側)
から
川崎市街地と富士山を望む

こうやって住んできた街を振り返ってみると、都会度的にバージョンアップしてきたのかなぁ、という感じはある。と、同時に移り住むたびにその街のことを「都会」だと思ってしまうようだ。もし23区内に住んだら、川崎の事を田舎だと思うに違いない。結局、田舎か都会かなんてのは、とても感覚的で相対的なものらしい。「住めば都会」っすよ。

まー、オイラの趣向全開で言うなら、

チャリンコで気持ちよくカッ飛ばせるところ、そこが田舎。
「信号待ちウゼぇ」と思ってしまうようなところは都会。

これが「田舎暮らし」と「都会暮らし」なんじゃないかと。

2、次のお題

「かっこいいとは、こういうことさ」

3、バトンをまわしてくれた○○さんのこと

フラビオ・ブリアトーレさんの事は面識が無いのでよくわかりません。なんだか派手そうでイメージ悪いです。それとも、フランク・ウイリアムズさんになるのかなぁ。フランクおじさんはチームオーダーでドライバーを縛らず、チームメイト同士を戦わせるから好感が持てます。

失礼しました。バトンをまわしてくれた「~抜き打ち日記~」さんとは、出会ってからもう10年近くなりますな。彼女はテレビっ子で都会っ子とゆーイメージあります。グルメ情報も詳しいので、こ洒落たお店を指南してもらったりとお世話になってます。意外とすっとぼけたところもあります。

4、次にバトンを回す人

感ジルコト」さん、よろしくお願いしま〜す。

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2005年11月15日 (火)

Eudora から Mail に移行……大変です!(その2)

うまくゆかないメールのインポート

Mail のインポート

前回(その1)からの続き。Eudora から Mail に移行しようとしたワタシは「Mail」の「メールボックスの読み込み」から Eudora のメールフォルダを指定すればいいんだろ~、くらいしにか考えていなかった。一応この方法で出来るんだけど、一部のメールが文字化けしてしまう。

文字化けは「メッセージ>テキストエンコーディング>日本語(自動判定)」などで大体直るのだけど、なにせかなりの割合である。それに約10年分のメールは何万通あるかわからず、チェックなどしていられない。送信用のメールボックスなどは日付が反映されない事もあった。

テキストエンコーディング

ツール発見!

さてさて、どうしたものか。まず一つ目の方法。
検索してみると、こんなページを見つけた。プログラムも UNIX もわからないワタシにはちょっと敷居が高かったけれど、なんとか成功。変換もあっと言う間だし。素晴らしい~。作者様、ありがとうございます。ちなみにワタシの Eurora は最新版の 6.2J rev3.1 でした。(※無断リンクです。作者様、もしマズければご連絡ください。)

しかし (´・ω・`)

上記の方法でもうまくコンバートされないメールボックスがいくつかあった。古いメールボックスが正しく読み込まれない事があるのだ。何せ前世紀ファイルだから、ヘッダとか壊れているのかも。どうしたものか……。

ものは試し。Euroda のメールボックスを直接 Mail で読み込むのではなく、一旦他のメールソフトで読み込んだ(コンバートした)ものから読み込んでみてはどうだろう。実際、Mail でうまく読み込まれないメールボックスが、Entourage では出来たりするわけだし。幸い Mail は Entourage や Netscape の読み込みにも対応している

んで、EntourageNetscapeThunderbird を使ってみた。どうやら Entourage 経由は NG っぽい。Netscape と Thunderbird は、Eudora のメールボックスをを読み込んだ時点で全部文字化けしてしまい、当然それを Mail で読み込んでもダメ。まぁ Netscape と Thunderbird は同じようなもんだし結果も同じなんだろうね……。うーん。

こんなやり方を見つけました (`・ω・´) 

あれこれ試行錯誤したところ、以下のようなやり方にたどり着きました。これはナカナカ使えるかもしれません。

  1. Eudora Folder のメールボックスを Jedit 等のテキストエディタで開く。
  2. エンコーディングを ISO 2022-JP で保存
    ISO 2022-jpを選ぶ
  3. 保存したファイルを Netscape で読み込み(これでほぼ文字化けしない)
  4. Netscape のメールボックスを Mail で読み込む
    Netscape のメールボックスの場所ですが、ワタシの場合以下にありました
    /ユーザ名/Library/Mozilla/Profiles/default/ae4p92co.slt/Mail/
  5. (゚Д゚)ウマー

疲れた

上記二つの方法でも、ごくわずかに文字化けは発生してしまった。が、見なかったことにする。それにしても長い道のりだった。メーラの移行がこんなに大変だったとは。あと Mail はメールボックスの読み込み(コンバート)が非常に遅い。Mail が 1メール1ファイルの形式だったとは知らなかったよ……。だから遅いのかな。まぁ最初の一度だけだしね。

まだ Mail については使い始めたばかりで、この移行がホントに良かったのかわからない。実際「Eudoraなら出来たのに……」という部分も多い。まぁ完璧なメーラなんて無いし、こんなに苦労したんだから良い結果になることを祈る……。

なお、上記の方法を試してうまく行かなくても知りませんよ〜

(その3)へつづく

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2005年11月13日 (日)

Eudora から Mail に移行……大変です!(その1)

Eudora 使って約10年

MacOS X Dock

ここ10年近くの間、メールソフトに Eudora(ユードラ)を愛用している。これまで他のソフト(ARENA(アリーナ)Entourage(アントラージュ))へ移行を試すものの、その度に挫折している。

今や「パソコン=通信端末」って感じだから、使い慣れたメールソフトを乗り換えるのは大変だ。仕事で使うのにメールソフトを乗り換えてトラブったりするのも嫌だし、Eudora 自体がナカナカ良く出来ているので乗り換えに対してそれ程のメリットを感じなかったこともある。遊び半分の気持ちで移行しようとしたのが挫折の理由だと思う。

MacOS X が出た当初は Entourage がナカナカ魅力的に映った。当時は MacOS X に対応したマトモな住所録やスケジュール管理をするソフトが無かったし、愛用していた「Now Up-to-Date & Contact」はバージョンアップされそうもなくて不安だったせいもある。

で、Office v.X(Office が MacOS X に対応した最初のバージョンで Entourage バンドル)が出たときに、かなり期待して Entourage をインストールしてみたわけですよ。そしたらアドレス帳(住所録)の一覧に「カナ」が出ない。いくら設定をいじっても出ない。

これはつまり50音順で名前をソート出来ないってわけだ。「いくらなんでもアドレス帳としてオカシイ」と思い、生まれて初めてマイクロソフトのサポセンに電話ちゃいました。そしたら「既知の不具合で現在(修正版の)対応中です」との回答をいただきましたよ。「それは仕様です」なんて言ったらブチ切れようかと思ってたんだけど。

( ゜∀゜)さすがマイクロソフト!クオリティタカス!もうね、マックユーザーへの嫌がらせかと。開発中に誰もチェックしてないんだよ、絶対。ただでさえマイクロソフトは敵と考えていたワタシは、その想いを256倍くらい強くして胸に刻んだのでした。(この件は、後日修正版のアップデートがありました)

Eudora にも徐々に不満が

そんなわけで、Eudora を使い続けてきたわけだけど、MacOS X に付属している Apple 純正の Mail がバージョンアップを重ねて着実に便利そうになってきたのが気になっていた。

  1. Eudora は HTML形式のメールがまともに表示されない
  2. Spotlight への対応
  3. アドレスブックiCal との連携
  4. .Macへの対応
  5. Mail のスマートスマートメールボックスが便利そう
    (iTunes のスマートプレイリストと同じようなもの)

HTML 形式のメールって別に好きじゃないんだけど、Apple を含めてメーカー等から送られてくるメールが HTML 形式だったりする事も少なくない。そのメールの内容が「特典コンテンツ(無料)をお選びください」とかでリンクボタンがあったりすると、「Eudora だとクリックできねぇ~、特典欲しいよ~」と、きりきり舞いなワケですよ。

Eudora もちょっと古さが出てきた感じかなぁ。歴史が長いソフトだけに仕方ないんだけど。加えて言うなら「ライブドアって金の亡者みたいで Eudora の将来が不安」って心情も無いわけではなかった(笑)。そしてワタシは「Apple 純正アプリで統一!?」というジョブスの策略にハマってみようかと思ったのだった。

しかし、メールの移行は一筋縄にはいかなかった。

(その2)へつづく

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