2006年7月22日 (土)

パーツインプレッション(その3)

前回、前々回の「パーツインプレッション(その1)」「パーツインプレッション(その2)」に続き、愛車ユーノスロードスター(NA6)のパーツのお話です。

センターパネル(コンソール)

NA6のセンターパネル(コンソール)

写真は交換前のもの。
今は ZOOM のドリンクホルダーを外してしまってます。

エアコン吹き出し口の裏にあるネジ止めのプラスチックが割れてグラグラしまっていたので交換。

これはカーステレオを新調した際に、オートバックスの整備屋にやられてしまったもの。整備のお兄さんは何も言ってくれなかったから、その時は気付かなかった。後日、自分で初めてセンターパネルを外した時に破損していることが判明。センターパネルを外す作業がある場合は、もう二度とオートバックスには頼まない。

まぁ、取り外し手順が面倒だから(ロードスターの専門店を除けば)どこにお願いしても割られちゃうのかもね。後から自分で割っちゃった部分もあったし……(^^;

交換後はグラグラも無くなって気持ちイイ。ただよく見ると……ダッシュボードと微妙に色合いが違う。ダッシュボードが「真っ黒」な感じなのに対して、新しいセンターパネルは「青みがかかった黒」って感じ。このあたりの違いは製造年とか経年劣化が関係しているだろうから、仕方ないかな。

ホイール(Weds Sports RS-5)エアバルブ パッキン交換

Weds Sports(ウェッズ スポーツ)RS-5

このホイールは中古で購入したものだが、エアバルブ(パッキン)の劣化が原因で空気の抜けが早かった。およそ月に0.1気圧くらいの抜けだったが、1本は月に0.3気圧(もっと?)とか抜けちゃって、安心してドライブも出来ない状態だった。

エアバルブ(パッキン)はメーカー取り寄せとなったので、ちょっと時間がかかった。交換後は全くといって良いほど抜けが無くなり快適。あと、交換前はブロンズっぽい色だったのがボディと同じ赤になって、ちょっと嬉しかった。

 

Fバンパー塗装

あちこち傷ついていたフロントバンパーを塗装してもらう。実は車検の直前に、ファミレスの駐車場でぶつけられてしまって、大きめの傷がついていたのでした。ファミレスで夕食を食べていると、店内の放送で呼び出しがあり……嫌な予感は的中、私のロードスターにぶつけてしまった人が名乗り出てきたのでした。けれども、このご時世、正直に名乗り出てくれる人なんて少ないんじゃないだろうか。ぶつけられたのは残念だったけど、相手がいい人だったのは不幸中の幸い。

ユーノスロードスター

バンパーはへこんでいるわけでも無く、目立つ傷だなぁという感じだった(フェンダーじゃなくて良かった!)。お互いの連絡先を交換して、後日修理代を請求するという事でその日は終了。

私は「こんな正直者から金を巻き上げちゃいけねぇよなぁー」と思い、バンパー塗装全額は請求しない事にした。業者さんには「その傷のみを修理した時の見積」を別途出してもらって、請求したのでした。

嬉しい事に、板金屋さんは頼んでいないにもかかわらず、ベコベコに曲がっていたナンバープレートも平らにしてくれました。おまけにナンバーステーも水平に!以前は地面に対して水平が出てなくて「悪そうな(ヤンキーっぽい?)ナンバープレートだね。」と言われる事も少なくなかったので。ww

更に(余った塗料でやってくれたのだろう)フェンダーやマッドガードの傷に塗装までしてくれました。もちろんサービスでやってくれているので(錆びないように)上塗りって程度だったのだけど、嬉しかったなぁ。

以上、去年の車検時に行ったメンテナンスのインプレッションは終わりです。

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2006年7月20日 (木)

パーツインプレッション(その2)

前回「パーツインプレッション(その1)」の続き、愛車ユーノスロードスター(NA6)のパーツのお話です。

プラグ:永井電子 BLUE POINT POWER PLUG WIRE
プラグコード:NGK IRIWAY(イリウェイ)7番

NA6のエンジンルーム

エンジンルーム
見ての通り、全くいじってません

イリジウムプラグとイリジウムプラグ対応プラグコード。私の乗り方ではフツーのプラグ&コードで十分なのは承知していたが、めったに交換するものでも無いので奮発してみた。前回の交換から3〜4年経っていたしね。交換前は永井電子のシリコーンパワープラグコード(赤いヤツ)と、ボッシュ(BOSCH)SUPER F7DCX を使用していた。

交換前にはエンジンがかなりノイジーというかガサツな音を発して不安を感じていたが、それが無くなった。ただしこれは1年近くオイル交換をサボっていたのが主要因と思われる。実際のところ車検直前にオイル交換した時点で、かなり調子がよくなっていたので。ごめんよ、ロードスター。(^^;

なので、プラグとプラグコードのみで考えると、交換前も特に調子が悪かったわけでは無い思われる。だから、イリジウムとしての効果は正直なところ分からない……。けれど相変わらずエンジンの調子も良いし、気分的には良いものです。何年も使うものだし、プラス数千円だものね。

ラバーブーツインシュレータとダストブーツ

シフトレバーの付け根にあるゴムパーツで、私のは劣化して切れてしまっていた。症状が軽かったのか不便は感じてなかったけど、転ばぬ先の杖って感じで交換。なので、特に効果らしいものは感じなかった。だが、交換から数ヶ月の間はゴムが硬いというか馴染んでいない為か、抵抗が増えた感じでシフトが若干渋くなった。シフトレバーを傾けるたびに、ゴムの「モクッ、モクッ」という音も。1年経った今は音も無くなくなり快適。

クーラント

購入してから(4年間)交換してなかったし、前回いつ交換されたのかも不明だったので、定期メンテの意味合いで交換。かなり汚れていたようです。街乗りがほとんどの私には、当然ながら冷却液交換の効果を確認することは出来なかった。水温計も油温計も付けてないしな……。

パーツインプレッション(その3)」に続く……

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2006年7月18日 (火)

パーツインプレッション(その1)

ユーノスロードスター

EOS 20D SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
(1/13 F11 ISO100)・クリックで拡大

車検は2年に1度。愛車ユーノスロードスター(NA6)は前回の車検から1年チョイが経ちました。相変わらず元気に走ってくれてます。

去年の車検時にメンテナンス内容を書いたのだけど「インプレッションは後日、余裕のある時に書きます。」という約束(?)を果たすのを忘れてました。今更ジローだけど「違いのわからない男=ヒカルロボ」のインプレッションです。(現在、車齢16歳5ヶ月、距離6万3千km台、ほとんど街乗り、ほとんどフルノーマル)

エンジンマウント:マツダスピード(MAZDASPEED)強化エンジンマウント

ハッキリと効果を体感出来たのがエンジンマウント。車検後に走り出して、最初の信号待ちで分かった。以前は握っているハンドルに小さな振動を感じとることが出来たが、それがほとんど無くなった。慣れるまでの間は違和感があって、信号待ちの度に「エンジン止まってるんじゃないの?」と不安になるほどだった。

以前のエンジンマウント(純正)はかなりヘタっていたと思われるので、純正エンジンマウントが良いのかマツダスピードの強化エンジンマウントのどちらが良いのかは分からない。お店のメカニック氏は「強化型の方がダイレクト感があって良い」と言ってましたが、私のレベルでは違いが判らなかいかも? (^^;

いずれにせよ、ロードスターの場合はエンジンマウント交換の費用が安いので、費用対効果はかなり高いと思う。

ミッションオイル:モチュール(MOTUL)FF-LSD Type2 (2.0L)

冬場の冷間時(ミッションが温まっていない時)のシフトが格段に入りやすくなった。以前に使っていたのはマツダのディーラーで入れてもらっていたオイル(カストロールだったかな?)だったのだが、冷間時はダブルクラッチを使って何とかシフトチェンジしていた。ロードスター乗りなら2速の入り辛さを知っていると思うけれど、モチュールだと結構入っちゃう。

ただしエンジンマウントも同時に交換したから、エンジンとミッションの繋がりは良くなっているはず。オイルの性能だけでここまで良くなったとは断言できない……けど印象が良いから次も入れちゃうんだろうな、モチュール。

ちなみに、温間時のシフトの入り易さついては以前のオイルとの違いを感じられなかった。ほとんど街乗りだからかもしれない。

デフオイル:モチュール(MOTUL)90PA (0.65L)

街乗り派の私にはディーラーで入れてもらってたオイルとの違いが全然わかりません。(><) 機械式デフなんかだと分かるのかも知れないけど、私のはノーマルのビスカスLSDだし……。

パーツインプレッション(その2)」に続きます……

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2005年6月 5日 (日)

車検

愛車、ユーノスロードスター(NA6)を車検に出していたのが戻ってきた。今回はバンパーの補修塗装と、ホイールのバルブ交換(ホイールメーカーから取り寄せ)も行ったので時間がかかり、2週間ぶりのご対面。かなりウキウキ。(^_^)

NA6の写真

私のNA6は走行距離こそ59,000kmだが、H2年式で満15歳を過ぎている。チューニングのような「攻め」のパーツ交換にはとても憧れるけれど、私の使い方は街乗り専用・ごくたまに峠を流す程度なので、今回の車検では現状維持目的のパーツ交換をお願いした。ってゆーか、チューニングするようなお金は無いんだヨ……。

インプレッションは後日、余裕のある時に書きます。(^^;


今回のメンテナンス内容

ってゆーか、個人的なメモですが……

駆動系
ミッションオイル MOTUL FF-LSD Type2 (2.0L)
デフオイル MOTUL 90PA (0.65L)
エンジンマウント マツダスピード(MAZDASPEED)強化エンジンマウント
 
エンジン周り
プラグコード 永井電子 BLUE POINT POWER PLUG WIRE
プラグ NGK IRIWAY(イリウェイ)7番
 
シフト周り
ラバーブーツインシュレータ交換
ダストブーツ交換
 
その他
クーラント交換
センターパネル(コンソール)購入
Fバンパー塗装
ホイール(Weds Sports RS-5)エアバルブ パッキン交換

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2005年5月21日 (土)

BMW燃えー

去る2005年5月5日、筑波サーキットでの一コマ。BMWが燃えてる!

BMWのエンジンルームから火が出ている写真

この日、筑波サーキットでは「Coca-Cola OLD/NOW CAR FESTIVAL 2005」というイベントが開催された。私もここ数年通っている楽しいイベントだ。リンク先の公式サイトにも書いてあるように、ヒストリックカーからスーパーカー(今年はランボルギーニ勢が来てなかったけど)まで、新旧の名車が勢ぞろいする。普段、街中では絶対見る事が出来ないようなクルマばかりで、好きな人は一日飽きないだろう。

上の写真で燃えているBMWは、この日の午前中にヒストリックカーとしてサーキットを元気よく走っていた車両だ(と記憶している)。夕方になって、ダンロップスタンド裏のパドックに目をやると、このBMWが佇んでいた。老体に鞭打ってサーキットを疾走したから疲れてしまったのだろうか、エンジンがかからなくなってしまったらしい。セレナに牽引されてエンジンを始動させようとしていた(のだと思う)。なんとも牧歌的な風景だなぁ、癒されるなぁ、と思いつつぼんやり眺めていた。

パドック内をグルグル引かれること数周、ボンネットから白煙が! 写真のような事態になってしまったのである。現場に居合わせていたオーナーさん(?)はもちろん慌てていたが、時間が経てば旧車乗りの苦労話として楽しく語られるのだろう。大事に至らなかったから言うけど、私はこれすら牧歌的な風景として眺めてしまっていたのだった……。

古いクルマは味があって、可愛らしくて魅力的。維持するにはお金と弄る時間がかかるから、私自身では所有できないのがちょっと残念だ。そして、火を吹いてしまったBMWは、生まれてから何十年も、この日も大事にされて幸せなんだろうなぁ、と思った。

BMWのエンジンルームから火が出ている写真

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2005年3月23日 (水)

ユーノス ロードスター

Eunos Roadster

今日の東京地方は雨。良い天気だ。
この季節、私は花粉症のためいくつかの楽しみを奪われている。その一つがドライブ。愛車はユーノスロードスター(こんな車です・海外名 MX-5 / Miata)で、いわゆるオープンカーだ。

花粉の季節と真夏の昼間どうしようもない暑さの時、雨の日以外はほぼ必ず屋根を開けて走っている。それがオープンカー乗りとしてのプライド、そして男気だ。すれ違う他のオープンカーが屋根を閉めていると「勝ったぜ!」と優越感にひたり、自分が閉めている時に他の車がオープンにしていると「負けた……」と肩を落とす。

オープンカーに乗った事のない人は、夏が一番オープンに適した季節だと考えてしまうかもしれないが、実は夏が一番辛い。ハッキリ言って死ぬ。団扇片手にやせ我慢してもすぐに限界に達してしまう。逆に冬場は厚着してしまえば、よほどでない限り耐えられる。帽子、マフラー、ひざ掛けは必須。気温よりも周囲の視線の方が寒い。そんな格好で真冬のガソリンスタンドに入ると、バイトのお兄ちゃんが笑いを堪えていたりする。失礼だな。ってゆーかもっと笑って。

このクルマに乗っていて面白い事のひとつに、ロードスター同士がすれ違う時にドライバー同士が挨拶をする点がある。乗り始めの頃はそんな事を知らず「エッ?エェ〜?」と思ったのだが、慣れるとなんだか楽しい。対向車線にロードスターが見えるとなんだかドキドキしたり。ちなみに無視される(気付いてもらえない)ことも多い。

あと、被害妄想かもしれないけれど SUV 系のクルマから敵視されているような気がする。明らかに意図的な感じで乱暴な追い抜き方をされたり、信号待ちのとき隣に並んだクルマから「バカじゃねーの?」とか言われたこともある。ある深夜のドライブの時には、ランドローバーがピッタリ張り付いてきて、シグナルバトル(?)を挑んできたり。みんな無視したけど。

やはり SUV 系の人達は威張ってナンボなのだろうか。あちらは車高が高い方がカッコよく、こちらは低い方がカッコいいって美意識だからなー……水と油なのかも。もちろん皆が皆ではなく一部の人だけだと思うけど。でも、上で話したランドローバー君は「あそぼーよ」と誘ってきただけなのかもしれないので、無視しちゃったのは悪かったかな。

だが、何といってもロードスターのステージはタイトな峠道。それ以外の道でスピードを競っても、ミニバンにすら負けるかも知れない。ってゆーか、私は安全運転なのでバトルなどしたことないけれど。このクルマにはスピード以外に楽しむ要素がたくさんあるので、マターリ走るのが吉だとも思う。

さて、冒頭でリンクしたホームページ「How Safe is a Miata?」は、見ての通りオープンカーが事故に遭うとどんな事になるのか……という内容のページだ。どの車もヒドイ顔になっている。下の方にある黄色いのとか赤いのは「もう勘弁してくださいよ〜」って顔をしている。ガクガクブルブル。

屋根の無いクルマがひっくりかえるとどうなるのか。きっと頭が道路にこすりつけられて消しゴムのようになってしまうのだろう。ただし、近年発売されたオープンカーはちゃんと安全性が考えられていて、頭を保護するよう装置がついている。そして、満15歳を迎える私の愛車はそこまで手が回っていない。エアバッグもABSも、サイドドアビームすら無い。あるのはオーナーの愛のみだ。(´・ω・`)

豆知識:ロードスターの綴りは「Roadstar」ではなく「Roadster」です。

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2004年6月29日 (火)

プライバシーガラスってどうなのよ?:その3

前回前々回の続き。メリット、デメリットはそれぞれ相反するものなので両立は難しそうだ。しかし、部分的になら技術的に解決できる部分もあるかもしれないと、3分ほど考えてみた。

今回の話は(3分で考えた)素人の思いつきレベルの発想だから、メーカーなら当の昔に考えている内容だと思う。さらに私は、技術にもレギュレーションにも詳しくないし、検証も一切していない。ツッコミどころ満載なのはご容赦を。

断熱性の向上(特に冷房のため)
● ボディに断熱材を使用して、車外とボディからの熱の影響を防ぐ

● ウィンドウを二重化し、シャッターを設ける
駐車中はシャッターを閉めて車内に日差しが入らないようにする。これによって温室効果と密閉効果による温度上昇を防ぐ。シャッターの使用は駐車中に限られてしまうが、少なくとも駐車中のプライバシーは確保出来そうだ。もっとも完全に不透明なシャッターは、色んな意味でキケンだとは思う。

シャッターでどれほど温度上昇が防げるかと思う方もいるかもしれないが…あるのと無いのじゃ全然違うはず。私の車は普段ボディカバーをしているのだが、ピーカンの時でも車内の温度は想像されるほど高くなっていない。

周囲の人にとっての視界確保(エレキの力でなんとか!?)
● 車前部に車載カメラをつけて、リヤウィンドウをスクリーン化
前方の視界をリヤウィンドウに投影すれば、後続車にとっては前方視界を確保できる。かなり乱暴な方法だな。しかし、トラックとかに装備されると嬉しい仕組みだ。将来的にはカメラの画像をネットで飛ばして後続車が前方の交通状況をチェック、なんて出来るかもしれない。まぁエレキの話なので、コストを考えなければ何でもアリか。その気になれば、ガラスを液晶スクリーンにして、カメラ画像を流しつつ透明度も自由自在なんて事も出来るのかも…。


思いついたのはこんなところ。他にも色んなアイデアがあると思うし、案外 DIY 的な簡単な工夫で解決できる部分もあるのかもしれない。「ワタシはこんな工夫をしている!」という意見があれば、コメントして頂けると嬉しいです。

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2004年6月27日 (日)

プライバシーガラスってどうなのよ?:その2

後ろから 前回はプライバシーガラスのメリットについて書いたが、今回はデメリットについて考えてみる。デメリットは、以下の点が挙げられるだろう。
  1. ドライバー自らの後方視界の低下
  2. 周囲のクルマ(人間)の視界を妨げる
  3. ドライバーが見えない
自らの後方視界の低下
1 については言うまでも無く、直視およびバックミラーから見える後方視界の事である。私はプライバシーガラス装着車を運転した事が無いから想像で言うのだが、特に夜間の視界の低下は危険ではないだろうか。交差点を左折する時など、左後方の二輪車や歩行者がハッキリ見えているのだろうか。

周囲の人間の視界を妨げる
しかし一番心配なのは 2 の方である。プライバシーガラスを貼ったクルマの後ろを走ると、そのクルマの前の交通状況が分からなくなる。通常、ドライバーは自分の直前を走る1台のクルマだけを見て走っているのではない。無意識にずっと先(前方)の交通状況にも注意を払っている。

例えば信号待ちの列に並ぶとき、自分の 3 台前を走るクルマのブレーキランプが点灯するのを確認できれば、それだけ早く右足をブレーキペダルに置く事が出来る。ところがプライバシーガラスを貼ったクルマが自分の直前を走っていると、これが出来ない。(正確に言えば出来るのだが、前方の情報量が少なくなってしまっているために、反応が遅れがちになるというコト。それだけ集中力を要する。)

プライバシーガラス装着車のドライバーは、追突されるリスクが多少なりとも高くなっている事を理解すべきだろう。
死角の図

ドライバーが見えない
プライバシーガラス装着車の場合、周囲の人間がドライバーの様子をうかがう事が出来ない。名前通りの機能を果たしているガラスだが、逆を言えば周囲の人間からドライバーの意図を読み取りにくくしているガラス、とも言える。

クルマの運転は状況予測の連続だから「周囲を見る」と同時に「周囲から見られる」ということも大切だ。「あのクルマはどこへ進もうとしているのか?」という手がかりを、プライバシーガラスは少なからず遮断しているのではないだろうか。

デメリットを挙げはしたものの…
私はプライバシーガラスの意義を否定するつもりは無い。ただ、装着しているクルマに乗っている人は、多少なりとも危険とのトレードオフであることを理解した上での運転を心がけて欲しいと思う。例えばブレーキを踏む際には、タイミングを早めかつ弱く踏み、ゆっくり減速するなど工夫すれば、後続車から追突される危険は減るだろう。

安全な運転とは、あらゆる状況を予想して走る事だと思うし、それを助けるのは自動車メーカーの義務だと思う。自動車メーカー自らが自社製品の「安全性」を声高に謳うのであれば、プライバシーガラスがどう発展すべきかについて再考して欲しいと思う。

なお、プライバシーガラスについては以下のページに詳しく書かれているので、興味を持たれた方は下記リンク先をご覧あれ。

このページの作者は自動車メーカーや関係機関へのアンケートも行っていて、読みごたえアリ。プライバシーガラスだけでなくクルマの安全全般についても書かれている。

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2004年6月24日 (木)

プライバシーガラスってどうなのよ?:その1

プライバシーガラス(スモークガラス)を装着しているクルマが増えている。窓ガラスがサングラスのように黒い、アレである。昔はユーザーが自らフィルムを貼っていたわけで、ちょっと怖そうなお兄ちゃんが乗っていそうなイメージもあった。しかし、最近ではメーカーが標準で色付きガラス装着車を販売している。

ちなみに法規上では、フロントウィンドウおよび前席サイドウィンドウのみ「可視光線透過率70%以上」を満たせば良いという事であり、リヤウィンドウと後席サイドウィンドウは規制が無い。

プライバシーガラスのメリットについては、以下の点が挙げられるだろう。
  1. 車内温度の上昇を防ぐ
  2. 車内のプライバシー保護
  3. クルマの見栄えが良くなる(カッコよく見える)
プライバシーガラスのメリット
1. については、暑い夏場のエアコンの効き具合を考えると納得できる。
パチンコ屋の駐車場の車内に幼児を放置した場合、死に至るまでの時間を延長できるかどうかは甚だ疑問ではあるのだが、特にワンボックスなど容量の大きい車にとっては、プライバシーガラスの効果は無視できないのかもしれない。女性にとっては日焼けも気になる事だろう。

2. についてはどうか?
私は車内に守らなければならないほどのプライバシーがあるのか疑問に思う。一体何を隠さなければならないのか?逆を言えば、プライバシーを気にする人はいつも人のクルマの中をジロジロ覗いているんじゃないのか?と、疑ってしまう。中には車内で××する人もいるだろうが…えぇなぁ。しかし、プライバシーの感覚は人それぞれ。プライバシーガラスによって「守られている」という安心感が生じる感性を否定するつもりは無い。

3. については、確かにクルマがパキッとしてカッコよく見える。
ただ、上記2点の理由と比較すると「実用」と言うよりは「娯楽」の要素であると言えよう。

そして、プライバシーガラスは良い事ばかりではない。
続く…

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2004年6月10日 (木)

迷車図鑑

気に入ってるページなので紹介します。

くるまずかん on WIRE :迷車図鑑
http://www.linkclub.or.jp/~denki/kuruma/meisya/index.shtml

名車ではなく、迷車について書かれています。クルマ好きの人なら、思わず「プッ」となること請け合い。「博士」と「助手」の掛け合い形式で語られているところが、また面白さを倍増させています。

「名車」とも「不人気車」とも片づけられない、まさに「ビミョ〜」なクルマが勢ぞろいです。

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より以前の記事一覧